Dec 10, 2009
外国人もコスプレをする
日本ではアニメが好きな人やビジュアル系バンドが好きな人がよくコスプレしていますね。海外でも日本のコスプレをする人がいるようです。外国人がコスプレしているというから、とても違和感を感じますが、それだけ日本の文化が受け入れられているということでしょう。先日の日もアニメが好きな外国人がコスプレをしている光景がTVで流れていました。日本のアニメは誇るべき文化だなとつくづく思っています。贈り物は、受信者もまた、与える方も、本当に充実した幸せな気持ちになることがあります。贈り物を渡す機会は本当にたくさんあります。たとえば誕生日やクリスマス、または母の日などの記念日です。私はギフトを受け取ると、本当に嬉しい気持ちです。これは、その贈り物をしてくださったのが私の考えを与えたと考えるからです。プレゼントの中で最も重要なことは、、相手を思いやる心かもしれません。
早稲田大学 大学院商学研究科・早稲田ビジネススクール 准教授 池上重輔氏によれば、プルーオーシャン戦略はこれまで誤解を受け続けてきたと語る。
「まず、ブルーオーシャンは発見したり、偶然見つかるようなものではなく、企業自らが創造するものです。そしてブルーオーシャンは、コストを押し下げながら、買い手にとってのバリューを向上させるというバリューイノベーションを実現させている市場です」
限られた時間内ですべてを説明するのは困難で、インタラクティブ・ミーティングの中では概要をざっと説明するだけ、と断りを入れた池上氏だが、氏が共著で上梓した「日本のブルー・オーシャン戦略」(ファーストプレス)にはこれまで誤解されることの多かったブルーオーシャン戦略について具体的に説明がなされているという。
ブルーオーシャンを理解する上で対義語であるレッドオーシャンについても知っておく必要があると池上氏は話す。レッドオーシャンはまさしく激しいコスト競争が展開され、しかも顧客に対する付加価値を高める努力が同時に行われているという「しんどい」(池上氏)市場だ。しんどい市場でのみ戦い続けるのは非常に辛いこと。しかし多くの日本企業はその中で勝利を収めてきた。
「日本企業はオペレーションエクセレンスでこの戦いに勝ち続けてきました。つまり現場力ですね。しかし世界で現場力のみを頼りに戦い続けるのはいささか困難になってきました。アジアの新興国を中心にオペレーションエクセレンスを身に付けた企業が増えてきたからです」と池上氏は語る。
●任天堂Wiiのブルーオーシャン戦略
アジア新興国が高い現場力を身につけて市場に登場してきたとき、日本企業はどういう戦略を取ったのかといえば、高い付加価値を製品、サービスに取り込むというものだった。高い技術力をもって付加価値の高い製品を作れば価格が多少高くとも売れるはず。しかし現実にはそれほど、世界の市場で成功したとはいえなかった。
池上氏は語る。「高い付加価値が買い手にとってのバリューになっているのかどうかが問題。製品を売る側が勝手に『こんな機能をつければ喜ばれるだろう』と考えても買い手がそれをバリューと感じなければ意味がない。プルーオーシャン戦略では、買い手にとってのバリューとは何かをさまざまなツールやメソッドを使って徹底的に明らかにしていきます」
しかし「コストを押し下げながら、買い手にとってのバリューを向上させる」などということは可能なのか。バリューを高めるとコストも高くなるのではないか。池上氏はブルーオーシャンを理解する上で、この疑問を解くことが大きな鍵になると話す。そして事例として任天堂のゲーム機Wiiを挙げて説明する。
「ゲーム市場は競争の激しい市場です。しかも、ゲーム人口は減少傾向にあります。Wiiが開発された当時は高い技術力を利用して高精細な動画でゲームを楽しめることがユーザーを増やす戦略として考えられていました。まさに高付加価値戦略ですね。ところが任天堂は独自の調査で、そうした戦略の方向性では新しいユーザーは獲得できないと考えたのです」
Wiiは普段子供がゲームをしているのを好ましく思っていない親世代やテレビゲームなどやろう思ったこともない中高年世代をユーザーにし、価格も当時高機能を誇っていたライバル社のものよりも低めに設定し、一気に市場を制圧したのである。
●10年以上優位性を保つために
Wiiはすべて安価な技術で作られたものではない。利用する技術のメリハリがきいているのだと池上氏はいう。
「Wiiのテニスやゴルフのゲームをするときに使うスティックに仕込まれている3軸加速度センサーなどは、開発当時まだ完成された技術ではなかった。そうした技術にはコストを掛けるかわりに削れるものを徹底的に削って製品開発を行ったのです」
Wiiの楽しいところは、自分が動かした腕や手の感触を非常にリアルに画面上で動きとして捉えることができるところだ。このバリューは買い手にとって驚きであり、感動を呼ぶものであり、ゲームというものの概念を変えてしまうものだった。
家庭用ゲーム機はゲームセンターに据え置かれて使われていたいわゆるアーケードゲーム機に近づくという方向性で進化を遂げてきた。家庭のゲーム機で実際の映像と間違えるほど精細なカーレースを楽しめるというのは、その進化の道筋を踏襲するものだ。しかしそのためにゲーム機の価格は高騰してしまった。まさに従来型の高付加価値戦略である。それにひきかえ、Wiiの戦略は市場の現実、買い手の本音を上手にすくい上げたものだ。任天堂はWiiによって新しい市場を創造したのだといえるだろう。
では、任天堂と同じようなことが他の企業でできるだろうか。
「日本にもブルーオーシャン戦略で成功した企業はほかにもたくさんあります。優れたブルーオーシャン戦略は安易な模倣者の追随を許しません。10年以上優位性を保つことができるのです。企業はレッドオーシャンで激しい競争の中に身を置いていても、一方でブルーオーシャンの創造に力を注ぐ努力が必要です」
確かにWiiの模倣者は今のところ出てきていない。今後はゲーム機市場の様相は変化していくだろうが、任天堂がWiiで築いた優位性はそう簡単には崩れないだろう。ブルーオーシャン戦略は製造業だけでなく、サービス業にも応用できると池上氏は話す。市場戦略の転換期を迎えている日本の企業にとって大きな力となるに違いない。
(ITmedia エグゼクティブ)
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